「〈2〉私の場合」

〈2〉 理想化と脱価値化との両極端を揺れ動くことによって特徴づけられる
不安定で激しい対人関係様式


これは、本当に厄介です。

(理想化)最初、力ある人や、才能ある人に好意を持って接します。

それが、神格化してしまうほど理想を委ねてしまうため
何かひとつでも裏切られたら、もうその存在自体を拒否してしまうのです。
対象も、自分自身も含めです。

好き嫌いが激しい、と言えばそれまでなのですが
本人はいたって真面目にそれを捉えます。

ある時は「裏切られた!」「信じていたのに!」
と思い私の場合はただ落ち込み、そしてその人の前から姿を消します。

恋人などには、罵ったりなど、攻撃に走るケースもありました。


どうして、「人には良いところも悪い所もある」と思えないのか。
これが白黒思想の骨頂ですが…。

要するに人と自分の思考の境界線が引かれていないのではないかと思います。

私がこう思ったことを、理解してくれないなんて酷い!と
理解されたいという思いが強すぎる為、理想化した人間にはとことんぶつけにかかります。
これが関係が破綻する大きな要因ではないかと私は思っています。

誰しも、全てを受け入れ、全てを解決することは出来ませんから。

逆に「一般的」と判断した人間には見向きもしません。
一般的な人間に自身が認められても、価値がないと思っていました。


この性格の悪さ…。

我ながら自己嫌悪に陥ります。

この障害を持っていない方は、こんな事を思わずに生きていけるのだとしたら
本当に羨ましいと思います。


継続した、安定した人間関係を築くのはほぼ皆無。
結婚生活も破綻しました。

よほど大きな器で見守ってくれる人がいればいいのですが
女友達に至ってはほとんどいません。
男友達は性的な好意を持って近寄ってくれるので、
私はそれを利用しているのではないかと思います。
しかし、それを敏感に察知するため、心を許せる人間がほとんどいません。

常に孤独です。

それでも、誰かの側にいたいのです。

逃げていく人を見送りながら、
「こんなに辛く悲しいのに、孤独にされなくてはならない病とはなんなんだろう」と思います。

分かりやすい病ならば、看病してもらえたり心配されたりしますから。

周りに、いつの間にか誰もいなくなる障害。

どうして、こんな障害を持ってしまったのか。

本当に、生きづらい障害です。
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by foxyborderline | 2012-09-08 16:55 | DSM-IV診断・私の場合 | Comments(0)


境界性人格障害と躁鬱を抱える本人のブログ


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