「インナーチャイルドセラピー」

インナーチャイルドとは

「誰の心の中にも、幼い頃傷ついたままの
子供の自分が住んでいる。
それがインナーチャイルドと呼ばれる。
子供時代の頃の記憶や心情、感傷の事を指す。
子供時代の経験が、大人になった自分に
多くの影響を与えている」

とのこと。

簡単にいうと、幼少期のトラウマの塊、
みたいなものなのか?と思う。

実は5年ほど前に、
インナーチャイルドセラピー(退行催眠療法)
というものを受けたことがある。
民間療法で、確か一万円近くした記憶がある。

その時の印象を書いてみる。



ホテルの暗い一室で
ゆったりとした椅子に腰掛ける。

セラピストが、過去の記憶の中に入るよう促す。
目を閉じ、深い呼吸で、少しづつ私が幼くなっていくイメージ。

どんどん幼くなって行った私は、
誰もいない小学校の教室でひとり本を読んでいた。

青い表紙の本は、確かに私が読んでいたものと同じ。

その頃、女子達の嫉妬にあい、
私は無視されたりからかわれたりしていた。
それがものすごく辛かった。
母からは人の悪口を言ってはいけない、と
強く言われていたため、反論することも出来なかった。

その頃、私は休み時間、本を読んでやり過ごしていた。

セラピストが、
その時の私は、何を言っているか?と聞く。

私は
「私は悪くない!!!」と言っていた。
インナーチャイルドが、そう言った。
セラピストは、内なる子供の自分を、
強く抱きしめているイメージを持てと言った。

そして号泣し、ゆっくりと今の自分に返ってきた。



そこでセラピーは終わり。

私の場合、本当に「自分は悪くない」と言いたかったんだと思った。

誰にもそれを言えずにいたから。

帰りには、とてもスッキリしたことを覚えている。

ただ、このセラピーは、私には一時的な効果しかなかった。
きっと、その記憶をずっと継続して持てなかったせいだ。

それに過去の掘り出しをするのがとても辛い。
芋づる式にフラッシュバックの可能性もあるからだ。

これは向き不向きだと思う。
過去を癒して、前に進めるひとも確かにいる。

私の場合は、それが向かなかった。

決してこのセラピーを否定するわけではありません。

ただ、辛い過去は変えられない。
今できることに集中するのが私に向いているのだと思う。









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by foxyborderline | 2013-05-29 14:53 | 治療について | Comments(0)


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