カテゴリ:日々( 332 )

「大人」

先日ライブに行った男友達から告白された。



彼は私に2年近くに渡り

様々なチケットを取ってくれたり
食事に連れ出したり
CDや本、誕生日プレゼントを贈ってくれたり
帰りを送ってくれたり

そんなことを続けてくれていたのだ。


私がホステスで、彼がお客さまなら
「私の時間にお金を支払っていただいて当然」でその好意をうける事ができる。
淡い好意を受け続けながらも手を出されないようにするのは、ホステスの仕事だから。


私は友達だと思っている男性と、
好意を受け続けながらこのまま次の約束をしていいのか?
なんなんだろう、この関係は?
とずっと頭がモヤモヤしていた。


はっきり言えば、好かれることへの罪悪感があった。


その夜ホテルで飲み、
一緒に眠ったけれどセックスはしていない。


したとしても、もう私は誰とも付き合う気がない。



次の日、私は罪悪感に耐えきれなくなり、自分の障害のことを打ち明けた。


「私とお付き合いする人は
私の事を24時間365日考え行動し、
愛し続けることができなければ無理だと思います。
そんな人はお父さんしかいなんです。
だからもう無理なんです。
今まで付き合った男性を皆、ボロボロに壊してきました。
殺そうとしたこともあります。
一生恋愛はしません」と。



しばらく時間があって、それからはっきりと、
「僕は弱い人間だから、foxyを完璧に支えることができない」
と言ってくれた。


彼も人との距離が掴めず、恋愛が怖いのだと打ち明けてくれた。
お父さんが精神疾患だったというのも聞いている。


それでいい、と心底思った。


誰も傷つかないほうがいいのだから。


お互い臑に傷を持つ大人同士。


わざわざ鎌が刺さった裏道を選んで、素足で歩かなくていい。



「犬や猫ならば、人肌恋しい夜に身を寄せ合って眠るでしょうけど、
大人になればそれは難しい。
だから、昨夜はありがとうございました。
いい想い出にします。
友達でいましょう」


と私は伝えた。




このごろ、そういうことについて、あまり感情がない。
動かない。


必要以上に求めない。


ただ、そういうことがあったというだけ。


心が死んでいるんでしょう。







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by foxyborderline | 2017-06-28 19:19 | 日々 | Comments(0)

「中毒」

予定を詰め込む中毒状態になっている。

楽しい事をしなくては、忙しくしなくては、と強迫観念に駆られる。

仕事も遊びも趣味も目一杯詰め込んでいる。



先日は友人男性とライブに行った。

本当にいい内容だった。

なのに、素晴らしい音に乗って
「おまえは早く死ねよ」と脳内でガンガン声がする。


「私は人生を楽しんではいけない」
「私には人生を楽しむ価値がない」

と思っている私は、楽しい事を感じた直後に
必ず自動的に自罰的な感情に襲われる。



友人男性は帰りに、手を繋いで来た。

「あれ?なんで手を繋ぐんですか?」
と笑って質問したら照れくさそうに手を離された。

手を繋がれるのは、これが一度目ではない。

私の事が好きなんだろうか?
少し隙でも見せてみようか?

と思ったけれど、本当に真面目な方なので、止めた。

また人を傷つけてしまうのは嫌だ。

結局、私は最後に人をボロボロに傷つけてしまうのだから。


人から好かれることは本当に素晴らしいことなんだろう。

でももう、それも面倒くさい。

もう一生1人でいい。


ずっと愛を求めていたけれど、疲れきり、諦めてしまった。

どうせいつか愛は終わるんだから。


とにかく死ぬまでのカウントダウンをするだけ。




次の日も死にたい気持ちで一杯になった。


それでも自殺企図をしていないだけ、マシ。


死なないために、たった一瞬の楽しさを求めて予定を詰め込み続けるしかない。

そしてまた死にたくなっての繰り返し。


中毒。


自分を変えるのは自分だけ、と分かっている。


じゃあ例えば私が片手がない人間だとして、
あなたは私に「自分で手を生やせ」と言うのですか、と疑問に思う。


何をしていても自動的に「早く死ね」と声がするのは、どうしたら治りますか。

6歳からずっと、死にたい気持ちはどうしたらいいですか。


薬を飲んでも効かず、どれだけ睡眠をとっても疲れは取れない。


無理をして笑い、無理をして健常者と同じだけ働き続ける。


どれほど人に喜ばれても、仕事で成果を上げても
私には何にも価値がないのだと思う。


底のないバケツに必死に水を注ぎ込み続けるだけ。


もう、恋愛も結婚も出産も全くしたいとは思えない。


私には無理だ。
自分を生かすだけで精一杯。



幸せって、一体なに?







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by foxyborderline | 2017-06-20 16:48 | 日々 | Comments(0)

「おとうさんがほしい」

Gさんと会わなくなって、一年ぶりにひとりの日曜日を過ごした。

セカンドオピニオンの話を進めたいのに、気力が湧かない。


昼すぎに目が覚め、軽く食事をした後、
一日何をして過ごせばいいのかさっぱり分からなくて、ふらっと買い物にでかけた。

家族連れやカップルで賑わう中、私はひとり歩いていた。

何を思ったのか、普段なら選ばない綺麗な柄のブラウスを買った。
とても素敵で「これは勝負服だな」と思った。

その瞬間、「これを着て一体誰に見せるの?」と思ったら急に虚しくなってしまった。

華やかに着飾って、それで誰に愛されるというの?


それから「ああ、私は家族が欲しいんだな」と思った。

なかでも私は「おとうさんがほしいんだ」と。


10代から父には甘えられなくなった。

私は自殺しようとしていた父に殺されそうになった。
父は母を毎夜殴り続けた。
そんな父を見ていた兄は父を殺そうとし、結果、両親は離婚した。

14歳からお小遣いすら親からもらったことが無かった。

15歳でアルバイトを始め、学費も結婚資金も車も、何もかも自分でお金を作ってきた。

水商売も派遣もして、こつこつ貯めていた数百万の学費も、親の借金に取られた。
今までいくら親にお金を出してきたんだろう。

海外旅行だってしたことがない。



18歳で初めて付き合った人は8つ上で、
それから同年代とは一度だけしか付き合ったことがない。

いつも亡き父の影を追っていたんだと思う。


Gさんも例に漏れず、父のような存在だった。

私に元気がないと、その週末にはレストランを予約し、
美味しそうに料理を食べる私の姿を、目を細めて見ていてくれた。

馬鹿な冗談ばかりを言って、少しでも笑顔にしてやろうとしてくれた。

私が行った事のないような場所にたくさん連れて行ってくれた。

いつもソファで、膝枕をして髪を撫でてくれた。

カウンセリングにも付き添い、待っていてくれた。

「foxyには人生を楽しむ義務があるんだよ」と言ってくれた。

自分では絶対買えないようなものを、私に贈ってくれた。

時間も気持ちもお金も、たくさんたくさん使ってくれた。


10代から、父に守られた事がなかった私は安心していたんだと思う。



普通の娘は、父のような年齢の男性とはセックスしないだろう。

でも私は、愛してくれなかった父が、
もし私の体を求めるなら抱かれてもいいとすら思っていた。

それくらい、私には価値がないんだから。

私は、狂っているんだ。結局。



家族が欲しい。

でも結婚しても皆、離婚している。


健常者でもうまくいかない。
私も障害のせいで迷惑をかけ、離婚を経験した。

じゃあ、一体結婚ってなんなんだろう?


何もかもが分からないし、私には何もかもが叶えられないような気がしている。


私はただ、おとうさんがほしい。

38歳にもなって、おとうさんがほしい。


それだけなんだ。







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by foxyborderline | 2017-05-29 15:14 | 日々 | Comments(4)

「鬱状態」

朝起きたらまず、「また目が覚めてしまった」「生きたくないのに」と思う。


珈琲を入れて煙草を吸って、無理矢理身支度をして会社に向かう。

眠剤を飲んで8時間から9時間、しっかり眠っても
体がいつも怠くて頭がぼんやりしていて、
小一時間の通勤だけでもすでにかなりの体力を消耗する。


鬱状態なんだろうな、と思う。

今かろうじて飲んでいるエビリファイ頓服も、
効いているのかどうなのかも分からない。

メールを打つのも電話をするのも億劫で、
納期ぎりぎり怒られない程度に仕事をまわしている。


昨日足の爪を切るときに足裏を見たら、またほくろが大きくなっていた。

本当にこれが、メラノーマだったらいい。

今、38歳。

まだ男性から綺麗だと言われるうちに死んでしまいたい。

50も60もなって、誰からも相手にされないで孤独に死ぬのは嫌だ。

今なら華やかなまま死ねる。
仕事も趣味も絶好調だったとみんな言ってくれるだろう。
たくさんの人がお葬式に来てくれるだろう。

何もやり残した事はない。
育てる子も、ものも、ない。


友達にも辛いという気持ちを、言えなくなってきた。
Gさんにも距離を置く事にしたので言えない。

誰かに分かってもらいたい、とは思う。

でも、私の苦しさなんて私自身にしか分からないんだから
私の苦しさは、私が解決するしかない。


でも、どうやって解決したらいいんだろう。

もう死ぬしか方法はないんだろうか。

脳の中で、「早く死ねよ」と声が聞こえるし
自分には何も良いところがなく、世界一駄目な人間なんだ、
としか思えなくなっている。




追記

先日、ボーダーの名医・岡田尊司先生のクリニックに予約確認をメールした。
セカンドオピニオン。
自宅からはかなり遠いので通院は大変だけれど、一度でも診察を受けてみたいと思った。




追記2

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by foxyborderline | 2017-04-28 11:01 | 日々 | Comments(12)

「ずる休み」

昨日は会社をずる休みした。

朝起きてどうしても体が動かなかった。


「生理痛が酷く、吐いてしまい動けない」と社長に嘘の理由を連絡した。

うちの社長は女性なので、女性の体調の不安定さには理解がある。


どうしても精神的に仕事に行けない…という日は
こうして半年に一度ほど生理休暇を使わせてもらうことにしている。

罪悪感ももちろんあるけれど、心身を守る為に必死だ。


ぼんやりしながら、
その日しなくてはいけない事柄など、事務的なメールをいくつか交わした。
クライアントにもフォローの電話を1本入れた。

社長からの
「あとは任せて!お大事にね(ハートマークの絵文字)」という返信を見てから
私は19時まで眠っていた。


正確には昼過ぎに30分ほど起きて、珈琲を淹れベッドにもたれてぼんやり煙草を吸い、
携帯でSNSやニュースなど一通り見てから眠った。

ああ、私なんかが一日仕事してなくても世界は平和だし廻っている、と思った。


夢ばかり見て、うつらうつらとしていた。


19時すぎ、仕事から帰宅した母に心配されつつ、
寝ている間にGさんから入った着信やLINEも確認しつつ、
ぼっさぼさの頭でようやくリビングの椅子に座った。



死にたい、という想いに心が支配されていた。

Gさんと電話をした。

「死にたいです。でも死ねないから、今日一日逃げて寝てました」と話した。


SNSで充実している毎日に見せ続ける演出とか、
流行を取り入れ続けて毎シーズン服を買わなければならないとか
レセプションとかイベントとか…もう色々色々色々…

もう全部いらないんだよ、私。

毎日寝ていたいんです。
毎日ベッドで珈琲を飲んで、煙草を吸っているだけで充分なんです。

生活保護だって4年前、寝たきりの時に申請しに行ったのに
窓口で断られたから仕方なく働き出したんだ。


頑張るのは全部会社の為。
売上を上げる為。

でも最後は自分のお給料の為。

夏までに大きな仕事があって
それは私がメインで動いているし、今さら外注になんて出せない。


だからそれまでは倒れられない。


昇給して知らない間に、結構追いつめられていたみたいだ。


今日はなんとか出勤してきた。

社長の「大丈夫?無理はしないでね!」という優しい声が本当に辛い。



精神障害者が障害をクローズにして、健常者と同じだけ働くこと。

ハンデがあるのに、それを会社に見せられないこと。

でも健常者と同じだけ稼がないと母と私で生活出来ないから、
障害者枠での就職は無理。


こういう時に、
お父さんがいるとか、旦那さんに食べさせてもらっている方を本当に羨ましく思う。


でも、与えられた環境で勝負するしかないのだから。

今日はがんばろう。と言い聞かせている。


なんとかなる。
なんとかなるんだ。


死にたいままでも、生きることは出来るんだって、言い聞かせているだけ。


早く人生を終えさせて欲しい。









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by foxyborderline | 2017-03-02 14:10 | 日々 | Comments(4)

「半分落胆、半分安堵」

妊娠したかな、と思ったけれど今朝生理が来た。

Gさんと一度だけ、避妊しなかったことがあった。

生理が来て正直なところ「半分落胆、半分安堵」という気持ちだ。


Gさんは
「僕は年齢的に、きっと先に死ぬだろう。
死んだあと、foxyにお金は残せても1人で寂しい想いをさせてしまう」
「子供を産んでほしい。子供を希望にして生きて欲しい」
と言った。

私は
「Gさんが死んだら、また違う誰かに愛してもらうから大丈夫よ」
と冗談めかして答えた。


彼は真面目な顔をして、
「それでもいいけれど、産むのなら今が最後だろ?」と言った。



私には生きる希望がない。

20代のころのようにはもう、仕事の目標もない。
ただ毎月母に10万円を入れることだけは死守しているけれど
これ以上キャリアを積みたいとか
起業したいとか、そんなことももう思わない。


友人やGさんと遊んだり旅行したりしたとしても、
楽しいことすら楽しんではいけないと思っているので、
楽しいことがあった後は必ず自罰的に強烈に死にたくなる。

日々を屍のように生きているだけだ。


子供がいれば、生きる理由になったんだろうか。

けれど、こんな世知辛い世の中で、悲しいことの方が多い人生で。

生きるという辛い想いを、愛する我が子にさせていいのか?と思う。

こんなに私は毎日辛くて死にたいのに。
もし我が子がそんな想いをしたら、どうしたらいい?

産まないことが我が子への一番の愛情なのではないか、と信じていたふしがあった。

未婚で精神障害者の母に育てられる子は幸せだろうか?

お金はどうにかなるだろう。
私が働けばいいだけ。
そういうことが問題なんじゃないな。




けれど、「半分落胆、半分安堵」の「半分落胆」はなんだ?


私は子供を欲しがっているの?










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by foxyborderline | 2017-02-24 15:08 | 日々 | Comments(1)

「通院」

昨日は通院の日だった。

もう通院は5年目に入った。

おそらく初めてバレンタインが通院の日に重なったので
主治医にチョコレートを持って行った。


調子があまりよくないと訴えたが、今は薬はやめておこうと言われる。

仕事で集中力が全然ないことを伝える。

去年の9月くらいからだろうか。

ただあまりに眠くなるので、もう向精神薬は飲んでいない。
頓服にエビリファイ液は持ち歩いているけど、ほとんど飲んでいない。


「集中力がなくても昇給して、仕事もこなしているのだから、
無理して薬飲んで集中しなくてもいいと思うけど」
と主治医。

初診の際、主治医に
「どうなりたいですか?どうなったら普通だと思いますか?」
と質問された時に、私は「仕事がしたい」と言ったのだった。

(当時私は寝たきりのほぼ無職で、恋愛関係にあったAさんに金銭的援助を受けていた。
ベッドから出られないなんてことは日常だった)

「今、なんとか正社員で仕事出来ていることが回復の印でもあるよ」
と主治医は言う。


私は一度、人生の希望を全て諦めた。
仕事も結婚も出産も。
なーーにもかも、だ。


それがこの間、
もう一度チャレンジしたい
と思ったことで、平均値のハードルが上がったのかもしれない。


幸せになりたいと思うのに、なってはいけないと心は言い、
今も頻繁に「早く死んでしまえ」と心の底から声が聞こえる。

死ななくては、死ななくては、と思いながら生きているこの情けなさ。


それでも5年前よりはマシなんだ、と自分に言い聞かせているけれど。



15分ほどの診察が終わって待ち合いにいると、
病院のエントランスで女性患者が奇声を上げていた。

時間外診察をして欲しいと無理を言っていたんだと思う。

職員の方が一斉に出てきてなだめたりしていたけど
瞬く間に診察室へ連れて行かれていた。

ドアの隙間から、ぐったりと診察室の机にうなだれているその女性患者を見た。

精神病院だもの。
そりゃあそういう人もいる、と思っていても心はぐさぐさと痛かった。

私も昔は診察室で大声を出して暴れ、机を蹴ったりしていたのだから。


なんでこんな病気があるんだろうね。

精神病ってなんだろう。


希望があまりない。

今は月に10万円を家に入れているけれど、母が死んだらもうそれも必要もないので
生活保護をいただいて精神病院に一生入院したいっていうのが私の夢なんだけど。

「ノルウェイの森」に出てくるような施設へ行きたい。
主治医はモデルになった施設を知っていたけれど、絶対行かせない、と言った。
「foxyさんは働かなくては自尊心が損なわれる人間だ」と言う。

牧師先生も「あなたには神様に与えられた能力があるのだから働きなさい」と言う。


どうでもいいよ、私の仕事の代わりなんていくらでもいるんだから。


眠るように死ねる方法があるのなら、今すぐだって死にたい。

そんなの無理だってわかっているから、屍のように生きているけど。



また通院は来月。







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by foxyborderline | 2017-02-15 17:13 | 日々 | Comments(3)

「日々」

仕事が大変忙しいのに、去年の秋頃からあまり集中できなくて困っている。

昇給と共に業務も増えたので、残業をしないというスタンスは壊れつつある。


先週の木曜は、共通の趣味の先輩女性と飲んだ。
その方も機能不全家族で育っているので、悩みについての理解が深い。
もう一軒誘われ、結局深夜2時まで飲んでしまった。
色々と共通の知人がいるので、話は長くなった。
人それぞれ、いろんな苦悩がある。

金曜は打ち合わせばかりで人と会っていたのでなんとか精神的にはマシだった。
夜は週末だけのホステスのアルバイトへ行き、お客様の話を聞いていた。
私は長く店にいるし、顔なじみの常連さんばかりで気楽ではあるけど
たまにカウンセラーみたいだなあ…と思う瞬間がある。
ただひたすら人の話を聞き相づちを打ち、話をどんどん引き出す。
一緒に笑って引き出して軽くしてあげて帰してあげる。
まさかお客様も精神障害者にお酒の相手されていると思わないだろう。
たまに人の辛さや寂しさをもらいすぎて切なくなる。
でも、みんな居場所が必要なんだ。


土曜はGさんの部屋で夕方まで眠っていた。
何度か起きて珈琲を入れたりしていたけど、
体が泥のように重く、何度も何度も寝てしまった。
Gさんは何も言わず部屋で仕事をしたり用事をしたりし、
ただ寝かせておいてくれた。
シャワーをし軽く夕飯をとり、夜はまたホステス。
飲み過ぎた。


日曜は昼にGさんと鰻を食べに行った。
肝焼を頼んだので日本酒でも飲みたかったけど、飲み続けだったのでやめた。
それからぶらぶらとウィンドーショッピングをし、泣けるというアニメ映画を観た。
私は何の映画を観てもあまり感動しない。
感動という、心が動くスイッチが壊れているんだろう。
帰りにお店用のバレンタインの買い物。
義理チョコ20個と、Gさんにはシャブリを1本買った。
Gさんの部屋に帰り、夕飯を作った。
夕飯を食べてから、ソファでずっと彼に頭を撫でてもらっていた。
それから12時には眠った。



そんな週末。日々。
こうやって書いていると、私は今は高機能ボーダーらしいな、と思う。
過去には低機能が混じる時代もあったけれど。


いつも眠る前に
「今日もやっと一日が終わった…乗り切った、ああ、良かった…」と
心から安堵して眠る。

先日電車に揺られながらふと、
死ぬ前にはこの100万倍くらいの安堵が来るだろうか、と思った。
そしたら死ぬことがとても楽に思えた。

私は何にもなし得ないだろう。

仕事だって代わりがいるだろう。

結婚も出産もしないだろう。

死にたいけど死ねないし、もう自殺企図は出来ない。

どうせ人は致死率100%なのだから、いつか死ぬ。

楽しいことすら、楽しんではいけない
私は幸せになってはいけない、と思い込んでいる。

それでも日々は過ぎるし一日は終わる。


一週間がまた始める。
さて、仕事だ。





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by foxyborderline | 2017-02-06 11:24 | 日々 | Comments(4)

「生きることを舐めている」

コメントに「生きることを舐めている」と頂きました。

健常者の方からしたら、何かにつけ辛い辛いと弱音を吐く私は
そう思われても仕方ないのかもな、と思います。


数年前まで自殺未遂をし続けてきました。
三日三晩意識がなく、生死の境をわけたこともありました。


今は死ねないまま、死にたいまま生きているだけなのです。



以前、精神障害者手帳の更新に向かう私に母は
「そんなバッチリお洒落して行っていいの?
こんなに元気そうな障害者見たこと無い」
と言いました。

他の人にも「精神障害者は身体障害者よりはマシ」と言われたこともあります。


さあ、どうなんでしょうか?

私は大変傷つきましたが。


精神病とは、目に見えないぶんだけ理解が難しいのだと思います。

目に見える病気は同情していただけるのに、
精神病は「甘え」だと言われがち。


私は他人の辛さなんて理解できませんから、
他人の悩みや辛さをジャッジすることはしないようにしています。

荷物を10しか持てない人もいれば、100持てる人もいる。
1000持てる人もいる。

ただそれだけのことです。
これはただの個性です。

私より恵まれているくせに、とか
私より不幸ですね、なんて言葉は、多分無意味です。


人生を舐めて生きられるなら、
息を吸うだけでこんなに辛いのはなぜなんでしょうね。


誰か教えてください。








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by foxyborderline | 2017-01-26 13:17 | 日々 | Comments(9)

「2017年のはじまり」

新年。

ゆっくりと過ごした。

精神障害者は長期休暇になると不調になる人が多いらしい。

人と会う等の予定をこなせないからだと思う。
もしくは会う人がいないので孤独、か。


私も確かに少々不安定になっていた。


Gさんとは仲直りし、クリスマスと年末年始を過ごしていた。
プレゼントもいただいたし、たくさん美味しい物を食べた。


年末からずいぶんと仕事を任されることが多くなってきた。
新規プロジェクトがいくつもある。
新しく楽しい案件が多いのだけれど、今はプレッシャーとの闘い。


周りから見れば、私の暮らしはとても楽しそうで充実して見えるらしい。

営業の為だといえ、
SNSにアップする記事は、虚像だな、と分かっている。

「foxy、最近絶好調だね」と人に言われても虚しい。



でも、何が私にとっての幸せなのだろう、と思う。



結局、毎日死にたい。

うまくいっていてもうまくいっていなくても
楽しくても楽しくなくても、
私は死にたいんだな、と思う。

本当は仕事なんてしたくないし、毎日寝ていたい。


タバコとコーヒーがあれば、私は一日中ベッドで過ごしていられる。
ただ、働けないという自己嫌悪が私を苦しめることは分かっているけれど。

主治医は私が働けなかった時期に
精神がとても落ちていたことを分かっているので
出来るだけ働きなさい、と言う。


仕事だってなんだって、逃げずに向き合えば終わる。
去年、月収もボーナスも交渉して上げてもらった。
固定給プラス、私が営業してきたぶんも成果報酬となった。


何も悪いことはない。


なのに。
死にたいまま生きることに決めたけど、やはりそれでもため息は出る。

息を吸うだけで辛いし、生きることが辛い。


なんだろう。これは。


希望を持ってみたいと願う私。

それは無理だと思う私。

変化を恐れる私。

心はせめぎあっている。


寿命は出来るだけ短くていい。

早く人生というものを全うしたい。







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by foxyborderline | 2017-01-10 18:02 | 日々 | Comments(9)


境界性人格障害と躁鬱を抱える本人のブログ


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