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「ひとりで立つ」

二年前、寝込んでいたのを取り返すように無茶苦茶に働いている。

今も仕事を持ち帰って作業している。



そして、Eさんの住む街から帰ってきてから、比較的フラットでいる。

きっと、依存する相手がいなければ、辛いことはないのだ。


私は恋愛をすると、相手にべったり服従するか、暴君になるかのどちらかだ。


でも、どちらも異常と言える。
どちらも心はジェットコースターの様に揺れる。


ひとりなら、そういうこともないのだ。


私は、失恋の作業を終えようとしている。


まだEさんを好きなのは確かだけれど、執着とは違う好きな気持ちでいられる。

彼を思い出すと、心が穏やかになるような、そんな不思議な気持ちだ。



赦しは、完璧に遂行された。



私はひとりになろうとしている。


孤独だけれど、ひとりでいいんだ。


今は、ひとりで立つことを覚えなくては。
その訓練だと思いたい。


きっとそれが出来なければ、誰かと一緒にいられる訳がない。




仕事、もうひとがんばりしよう。












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by foxyborderline | 2014-05-09 00:21 | 日々 | Comments(0)

「それでも進歩」

今日は快晴。

職場の近くのカフェで、コーヒーを飲んでから出社した。


私ひとりの事務所なので、自由にやっている。


進行管理も私だけ。
なのでサボっていたら、自分に跳ね返る。


適度に調整して仕事している。
(こうしてブログも書く)


二年前、寝たきりだった私には随分と進歩だと思う。


数日、ほとんどベッドでコーヒーと煙草だけで過ごし、
風呂にも入れなかった時期があった。


毎日起きては泣き叫び、首を吊り、
ひと時も穏やかな時間など、まるでなかった。

それが今、仕事をし、副業(週末だけのホステス)までこなしているのだから。

当たり前のことすら出来なかった私が。


褒めよう、もっと褒めよう。


自己評価を高めよう。


私は偉い。

亀の歩みかもしれないけれど、進歩している、と信じたい。









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by foxyborderline | 2014-05-08 10:33 | 日々 | Comments(0)

「コメント」

何が何やらカオスになってきたので、一旦返信は保留させてください。


もはやまるでこのブログは、皆さんのもののようです。


個々に解釈していただいて、それでいいのだな、と思います。


一時、このブログを放置して、引っ越ししようかとも思いましたが、
ここは紛れもなく私の大事な場所です。


寛解しようがしまいが、私の人生。


いくら孤独でも、死にたいまんま生きる覚悟はできているのです。


私は何度でも自殺企画を立てるでしょう。


いつか死ぬかもしれません。


それでも生きています。

死にたいまんま、生きています。


理解なんてされなくても構わない。


ここは私の、気持ちの吐き出し場所だから。


みなさん、様々な意見を、ありがとうございます。


グレーのグラデーションは、心地よいですよ。


ゆっくり寝ます。


おやすみなさい。


みなさんも良い夢を。








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by foxyborderline | 2014-05-08 00:04 | Comments(0)

「日常へ帰れ」

今日からまた仕事。


仕事モードに、気持ちは切り替えられる。


Eさんとの事は、一旦頭の隅においやった。


もう、彼を恋愛対象としては見ないようにしたいし、
彼だって、そうなのだと思う。


ただ、彼の住む街へ行った事も、セックスをしたことも、
全て後悔はしていないという事は確か。


私は微かなアイデンティティを駆使して、それを行った。



完璧な失恋なんて、無い。



私は私なりに、自分のやり方で彼を諦めた。




日常へ帰れ。


彼は彼の日常を生きる。



私は私の日常を生きる。









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by foxyborderline | 2014-05-07 14:10 | 日々 | Comments(0)

「三日間の三日目」

9時に部屋がノックされた。

一度自宅へ帰った、Eさんだった。

ほとんど彼は寝ていなかっただろうと思う。

朝まで話していたから。

私はほとんど下着のままでいた。

何も考えてはいなかった。

ただ、ひとりでいたくは無かった。

日常の孤独や、苦しみの一心を、ただ彼にぶつけていたように思う。


着替えて、海へ行った。

多くの魚市場が軒を連ねていた。

そこで魚を串に刺して焼いたものを立って食べた。
周りにも同じように魚をほおばっている人たちがいて、
私は動物の様だ、と思った。

それから、近くのレストランで、海鮮を食べてビールを飲んだ。

テーブル席なのに、私たちは横並びで座った。
横並びなら、しっかり目を見なくて済むからだ。

それはどこまでも仲睦まじい恋人同士の様に見えただろう。


一日目に行った、海の家へもう一度向かった。
私が大変気に入ったからだ。

畳が敷かれた大きな部屋の窓には一面海。

そこでゴロリと横になって、ビールを飲んだ。

海岸には中学生とおぼしき野球部の練習風景があって、

私は「あいつら全員童貞だろうね」等と馬鹿なことを言っていた。


その日に帰るバスを手配していた私は、帰ることが寂しくて寂しくて
そんな風に、馬鹿なことばかり言っていたように思う。


冗談みたいに私は笑いながら、Eさんに
「結婚しようよ」と何度も言った。
「しないよ」と何度も彼は言った。

「じゃあ未来のない恋人ってことでは?」と聞いた。
「それじゃ不倫と変わらないね」とふたりで笑った。


それから私はホテルへ行きたいと言った。

帰るまでの数時間、地元の安ホテルにいた。

また私がセックスしたいと言った。

それから、また、した。

私は少し泣いた。

何が悲しいのか分からなかった。

きっと、これで良かったのだと思った。


私たちは、日常へ帰る。

私たちは、恋人ではない。


深夜バス乗り場までの暗い道を、手をしっかり握って、私たちは歩いた。

不思議と、この三日間、死にたいとは思わなかった。

出逢って、海に飛び込んで死ぬと言って、彼を困らせてやろうか、等
馬鹿なことすら思っていたのに。

ただ私だけに注視される心を、三日間だけ受け取って
私は満たされたのだと思う。

だけど、それはいつか終わるのだと、頭でしっかり分かっていたから、
さして辛くはなかった。


関係は、0か100ではない。

好きでも、上手くいかないことも、ある。

ここに、嫁ぎたかったな、と思った。

けれど、それはもう無いのだろう。



バスを乗るときには、握っていた手はあっけなく離れた。

私は暗い車中で、少し泣いた。




日常へ、帰ってきた。

私は、私の日常へ。

彼は彼の日常へ。


彼の住む街へ行ったこと、何もかも、後悔はしていない。


旅の終わり。















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by foxyborderline | 2014-05-06 19:51 | 恋愛 | Comments(0)

「三日間の二日目」

朝、起きて、ホテルの朝食をひとりで摂った。

知らない土地で、こうして朝食を食べているのが
とても不思議な気持ちになった。


私は旅行はほとんどしない。


物理的に距離を移動すれば、心持ちも少し変わる。

そういう非日常の時間を、私はひとりで感じていた。


朝食を食べ、もう一眠りしたあと、ホテルで自転車を借り
近くの美容院へ向かった。

既に調べて予約しておいたのだ。


髪を切ろう、と決めていた。


美容師さんはどこに行っても同じなのか、よく喋る。

私はあまり話されると嫌なタイプなのだけれど
その日は出鱈目を答え続けた。


「恋人に会いに来た」
「その人の家族に紹介してもらうのだ」
「ここに嫁いだとしたら、慣れることができるだろうか」

そんなことを話した。


背中まであった髪はすっきりと短くなり
軽い気持ちで自転車に乗ってホテルへ戻った。


それから市街地へ向かった。

ひとりで知らない街を、地図を見ながら歩いた。


バスにも乗って、それから目当てのジャズ喫茶へ行った。
ライブをやっていて、そこでも私はビールを飲んだ。

そこで、仕事を終えたEさんが合流してくれるのを待った。



ライブを終えたジャズマン達は私を大いにかまってくれた。

そこでも私は「恋人が迎えにきてくれるのだ」と嘘を言った。

彼は現れ、そして短い髪を見て驚いた。

ジャズマン達はニコニコと嬉しそうな顔をした。



それから、蕎麦を食べ、私は地元の日本酒を飲んだ。
その街の一番高いビルに登り、夜景を見た。

そこでも私はしっかりと彼の手を握っていた。


帰りの高速で、私はまた、不思議な気持ちでいた。



ホテルに戻って、また日本酒を飲んだ。

一緒に寝ようと言った。


それから、私から、強く強くお願いして、セックスをした。

彼はとても強く断り続けた。

それから、意を決したようにしてから、とても丁寧にそれに応えた。


「セックスをしたら、友達ではない」
「セックスをしたらfoxyが壊れてしまう」


その言葉を全部私は否定した。
そして、文字通りそうはならなかった。


ただ、セックスをしたかった。
その最中だけは、辛いことも、悲しいことも
そういうことを忘れていられるからだった。


彼とは未来はない。
でも、友達でいられる。
でも、好きなうちは好きでもいい。

きっと、お互い好きな人が現れる。



私は、この旅で、何度か泣いた。

でも、泣いてもいいと思っていたから、辛くはなかった。


彼と、私は、結婚は出来ない。

きっと彼は私を支えきれない罪悪感で、死ぬだろう。

そして私も死ぬ。


そういう恋もあったのだ、と思った。

今はこの別れを慈しんでいるだけだ、と思った。





朝まで彼といて、そして一度彼は帰った。








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by foxyborderline | 2014-05-06 19:23 | 恋愛 | Comments(0)

「三日間の一日目」

今朝、Eさんの住む、離れた場所から、地元へ帰ってきた。

彼の住む街を、三日間、まわった。


私にはボーダー特有の認知の歪みがあって、
事実とは違うことを書くことがあるかもしれない。

それでも私なりに書いておきたい。



一日目の早朝、高速バス乗り場まで迎えに来てくれたEさんと、朝マックを食べた。
2ヶ月ぶりに会う彼は、少し痩せていた。

どんな顔をしていいのか分からず、でも私は普通にしよう、と思った。

彼の住む街は、市街地より離れていて、私の住む街よりも田舎だった。


彼の大事な「倉庫のような事務所」へ行き、床でタオルケットを敷いて、少し寝た。
私からお願いして、Eさんと寝た。

そこは青臭い青春の空気が漂う場所で、
私は彼のテリトリーに入れて貰えた、という気持ちになった。

暑い朝だったので、私は少し寝汗をかいた。


それから海を見に行った。

海岸沿いには人が見えて、ここにはここに住む人の人生があるのだと思った。


海の家で、ビールを飲みながら貝を食べた。
彼は飲まない人なので、日中から私は存分に飲んだ。


「結婚したかったな」と私が言った。

「俺だってしたかった」とEさんは言った。

「私がボーダーじゃなかったら、良かったね」と私は言った。

「でも、ボーダーじゃなければ、出逢っていなかったね」とEさんは言った。


私たちは、まるで恋人同士の様に見えただろう。

どこにいっても、私は彼の手を強く握ったり、彼の腕にまとわりついていたから。


それから、ホテルへチェックインした。
あまりにバス移動で疲れてた私と、早起きした彼とでまた眠った。


夕飯は彼の住む街の美味しいものを食べた。
海鮮がとても美味しかった。


ここでも私はビールをいただき、機嫌が良かった。
一日中、どこに行っても少しだけ、酒を飲んでいた。


帰りに無理を言って、カラオケに行こうと私は言った。


ホテルへ帰って、また寝た。


セックスしたいという私を、彼はやんわり拒んだ。
キスだけでもしたいという私を、それだけ彼は受け入れた。

でも、しない、と彼は言った。

そのことについて、一時間近く話した。

「友達になろうといってセックスをしたら、
「男はやっぱりそういうものだ」とfoxyは思うはずだ」

「それに、お互い都合の良い者として存在したくない」と彼は言った。


明け方、彼は二日目は仕事だから、とホテルを出た。
仕事が終わったら、合流しよう、と言った。

明日会える、という気持ちでいたので、見捨てられ不安は出なかった。

ダブルのベッドで、私は朝までぐっすり寝た。








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by foxyborderline | 2014-05-06 18:05 | 恋愛 | Comments(0)

「友達」

今夜、夜行バスに乗って、離れたEさんの住む街へ向かう。


昨夜、Eさんと電話していた。


何故恋人から、友達になろうとしているのかを二人で話した。


彼には私を支えられなかったということ。
支えられないことで罪悪感があったということ。


「foxyは、僕のことを、好きではなかったと思うよ」と彼は言った。


それはショックだったけれど、そうなのか?とも思った。
いや、思いやりがなかったという面ではそうなのかもしれない。



そして友達とは、こういうものだよ、ということを教えてもらった。

私には友達というものが分からないからだ。


しかし彼には彼の、友達としてのルールを定めたらしい。


私は関係性が一線を越えると、とたんに「私のすべて」を分かって欲しい、と願う。

親近者にしか出ない境界性人格障害の症状。


(だから友人だったHとも関係は破綻してしまった)




Eさんとの関係について、私は納得しつつある。

怒りも、悲しみもあったのは確か。


でも、私は彼を赦した。



会って、「何故友人になろうとしているのか」を顔を見て、目を見て、
もう一度聞いてこようと思う。


それで、きっと完全に納得すると思う。












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by foxyborderline | 2014-05-02 10:15 | 日々 | Comments(0)

「母の婚活」

最近母が、再婚したいと言い出し、婚活に励んでいる。


老後の為にだろう。

主に友人の紹介、あとは、お見合い会社に登録している。



「あんたも婚活したら?」と母は言う。


「無理だよ。障害者の私を男性に、さあ好きになって、とは言えないよ」と私は言う。



気にしすぎだ、と母は言ったけれど、
事実AさんもEさんも、私のせいで鬱状態になっていた。



そういう経験を経て、自分から積極的に動ける訳が無い。



婚活というものは自分がある程度「普通」だと思えるからできることで
障害者の私は、気後れしてしまう。



病識の無い頃は、男性依存かという位、散々恋愛してきたけれど
その度に、死にたい私を支えてきた男性陣は本当に大変だったと思う。



正直、自分の症状に辟易している私は、
きっと一方的に、相手から好きだと言ってもらえないと、動けない状態になっているのだろう。


昔は自分から好きになっていたけれど。



障害者の婚活。


難しいだろうな。


結婚はしたい、子どもも欲しい。


でも「私はもう、一生ひとりかも」とすら思っている。


ボーダーで、旦那さんがいる方が、本当に羨ましい。








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by foxyborderline | 2014-05-01 15:45 | 恋愛 | Comments(0)


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