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「言葉の不思議」

先日、とある男性から「大好きです」と言ってもらえたことで

ここ2、3日、死にたいと呟く回数が驚くほど減った。

仮にその男性を、Fさんとする。



Fさんはとても遠いところに住んでいるので、容易く会うことは出来ない。


それでも多分私は、Fさんが好きなのだと思う。

誰に好きと言われても響かなかったのに、とても嬉しくなった。



誰かに認めてもらうことで、こんなにも精神的に落ち着くとは。


でも、とあるカウンセラーが書かれた、こんな記述を読んだ。


「脳の仕組み的に、恋愛モードに入ると
精神を落ち着かせる「セロトニン」が減ることが知られています。
つまり人間は恋愛をすると不安定になるのです」


ああ、そうだな、と納得した。

普通の人でもそうだとして。

ボーダーの私は恋愛すると、相当不安定になる。


欲が抑えられなくなり、「もっと!もっと!」という状態になる。


私は、どれだけ愛されても、
底の無いバケツに流された水のように愛を流していく。


それは、愛情に枯渇したボーダーらしさの発揮。


恋愛はやっぱり、駄目かもな。


容易く会えないのだから、

今は、「会えなくても、Fさんのことをほのかに好き」

という気持ちだけでも満たされていたいと思う。



それ以上、欲を出さないことが大事かもしれない。


もちろん会いたいけれど、これが恋愛じゃなくてもいい。


症状をコントロール不能になるまで、誰かを好きになってはいけない。


ただ、好きだ。


単純に大切な人だな、と思う。


それだけでいい。


今は。











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by foxyborderline | 2016-03-31 16:39 | 日々 | Comments(2)

「好きになってはいけない」

今日、素敵な男性から「大好きです」と言葉をいただいた。


日々、私のことをとても気にかけてくれているのが分かる人だ。


大好きと言われたことに、とても動揺してしまった。


先日お見合いした人に、好きだと言われた時は何も思わなかったし
ホステスをしていても、そんな言葉には慣れっこなのに。


ただ淡々と見守ってくれている。


小さな贈り物を、小さな手紙と共に
遠くの場所から少しずつ送ってくれるような人だ。


おいそれと会える距離でもない。


大好きの意味も、恋愛のそれとは違うかもしれない。


それでも、思ってしまったことを彼に伝えた。


「好きだと言われて動揺しました。
私はあなたと会ったら、きっと強引に口説いて寝たいと言うと思います。
そして関係を無茶苦茶にすると思います。
でも、いつか会いたいです。」

と。


こういう事を言ってしまうのが、私は本当にボーダーらしいな、と思う。

決して彼を軽んじている訳ではない。

私は相手の好意を引きつけるために、
セックスをする、という方法しか知らないのだと思う。


その人は私の言葉に対して、


「丁寧に関係を築きましょう」


というような事を伝えてくれた。


それは恋愛関係にならなくても、
同志としていよう、という意味かもしれない。



好きになってはいけない。



私は恋愛をしてはいけない。


でも、
好きになってはいけない、と思ったときには
もう既に恋に落ちているのだと誰かが言っていた。


近づかないで、と近づいてほしい、が紙一重だ。



好きになってはいけない。


もう誰も傷つけたくないし、傷つきたくない。








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by foxyborderline | 2016-03-29 01:20 | 恋愛 | Comments(2)

「女として」

先日、男友達のBさんから、
子供が産まれたよ、とLINEが来た。


BさんとはAさんと別れた後、少し付き合いかけたことがある。


Bさんも当時一度目の離婚をしていて、
慰め合うようにお互いただ、側にいた。

寂しいときは、一緒に眠っていた。
なんども助けてもらった。


でも、お互い人間同士のような愛情は感じても
どうしても恋愛感情にまでは至らなかった。

Bさんの二度目の結婚を、
私はほんの少しだけ寂しい想いをしながら、友達として祝福した。



出産報告の前に、私はBさんに普段通りのノリで

「ホステスして帰ってきた。酔うと、少し寂しくなるね。おやすみなさい」

とLINEしていた。


その夜に、お子さんが産まれていた。


報告のLINEを見て、最初に感じたのは

「私は虚しいな」という感情だった。


もちろん純粋に祝福の言葉はかけたけれど。



Bさんの奥さんも複雑な家庭環境で育っている。

でも、精神病ではない。

愛するBさんと結婚して、子供を産んだ。


ホステスをして帰宅し、寂しい、と友人に伝える私と
愛する人の子供を産んだ、Bさんの奥さん。


雲泥の差だ。


主治医は私に、

「恋愛結婚はしないでください。いとも容易く精神崩壊するから。
穏やかな、契約のような結婚ならいい」

と言った。


普通の人であれば愛する人と結婚し、
愛する人の子を産むことができるのに。


私は、それもできないんだな、と虚しくなった。


私だって、契約の様な結婚ではなくて、
愛する人と結婚し、そして子を産みたい。

でも、精神障害者の私がまともに子育てできる自信もない。



Bさんが好きだとか、そういう感情じゃない。
恋愛感情はない。


きっと私は、Bさんの奥さんに嫉妬している。

というか、精神病でない普通の女の子に嫉妬している。


あなたは女として、幸せだね。
愛する人の子供が産めて、いいね。と。


女としての幸せが、出産だけではないと分かっている。
そんなこと、分かりきっている。


でも、私は心のどこかでそれを欲している。


そんな醜い自分に、辟易している。










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by foxyborderline | 2016-03-29 00:59 | 日々 | Comments(4)

「幸せになりたい」

月経前症候群も相まってか、
一つ前の記事を書いた時はとても調子が悪かった。

父の夢を何度も見た。


今日は、ほんの少し落ち着きつつある。

死にたい気持ちは毎日あるし、
「死にたい」と口に出してしまうけど。



先日は、お見合いに行ってきた。
会うのは2回目。


結局、お付き合いは断った。

全く男性として魅力を感じなかった。

それなのに手を繋いで、付き合って欲しいと言われたのが
どうしても無理だった。

性急すぎる。

手すら握れない男性と結婚なんてできない。



唯一の友人に、笑い話のように「お見合い、無理だったよ」と電話した。

友人は
「本当は、本当に障害を理解してくれる男性が現れたら、
結婚や出産がしてみたい、とfoxyは思っているんだろうね」

「だからほんの少しの期待に賭けて、お見合いに行ってみようと思ったんだね」

と言った。


ああ、本当はそうなんだろう。

障害者として生きて行くことはもう仕方ないとして。

障害者としてだって、私だって、人並みに幸せになってみたいんだ。


こんなに辛いことだらけだった人生で。

これから後半くらい、少しくらい幸せな瞬間があったっていいじゃないか、と思った。

神様がいるなら、私を少しくらい幸せにして欲しい。



大人になれば皆、自分の人生を自分で育てて生きて行く。

でも、傷ついて育ってきた人間にはとてつもないハンデがある。

だって、自分自身という基盤すら皆無なのだから。



息を吸うだけで苦しくて、生きているだけで必死。

そんな人生に意味なんてないかもしれない。


今は同居している母がいるので死ねない。

散々自殺未遂をしてきたけれど、もうできない。

歳を重ねた母に、これ以上辛い想いをさせられないと思うほどには
私はもう大人になってしまった。

けれどこの先母が死んだら、本当に私は自殺するだろう。



死にたいのを堪えて、必死に毎日を生き抜いて年老いて、
人生最後に見る光景が首つり縄なんて、悲しすぎるなあと思うと涙が滲んだ。


幸せになりたいという希望すら捨ててしまったら、人生には絶望しかないから。


だから、幸せになりたい、という気持ちを捨て切らずにいたいと思った。


いいじゃないか。

障害者の私でも、幸せになりたくても。



愛する誰かに、私だって愛されてみたい。

幸せになりたい。



どんなに「死ねよ」という声が頭中にこだましても。


私は、まだ生きて行く。






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by foxyborderline | 2016-03-24 15:11 | 日々 | Comments(4)

「父の夢」

今日は久しぶりに父の夢を見た。


それは破天荒だった若い頃の父で、とてもスタイルが良かった。

背が高くハンサムで、父は女に大層モテた。

子供だった私から見ても、色気のあるとてもいい男だった。


幼かった私は、毎夜父の膝に乗り晩酌の相手をしていた。

今思えば、その頃は溺愛されていたのだと思う。



離婚後、父は肝硬変を発症し、肝癌になり死ぬ。

寝たきりになった数年の介護は、私の5つ上の女性がしていた。


父が死んで、もう10年になる。



父と、どこかへ逃げている夢だった。

懐かしかった。

夢で会えて嬉しかった。



私が思春期になるころ、父の会社は倒産した。


鳴り止まない、出てはいけない電話。

チャイムの音がしても、出てはいけないドア。

やくざ。

空っぽの冷蔵庫。


そして、父の母への暴力。


毎日繰り返される怒声。

母の泣き声と悲鳴。


そして兄は父を殺そうとし、家庭は完全に崩壊した。



私は、父に愛される為なら、父に犯されても構わないとまで思っていた。

それほど自己犠牲を払わないと、
私は愛される価値等ないのだ、と強迫観念に囚われた。

今となってはそれが異常なことだと分かる。

でも当時は死に物狂いで愛を渇望し、心は切迫していた。




離婚が決まったころ、私は父が自殺しようとしている現場に鉢合わせした。

父は自分の腹に包丁を突きつけていた。

それを見て悲鳴を上げた私に、包丁を向けた。


平日の昼間の薄暗い居間。



その後の記憶は全くない。



「父に愛されたい」


この気持ちが昇華できない限り、
私はAさんのこともトラウマとして残り続けるんだろう。


辛い想いをしなくては、愛は獲得できないという歪んだ認知。


私は今まで、
「容易く手に入る男性からの愛」を、ことごとく蔑ろにしてきた。


私を好きになるなんて、おかしい。

「私は傷つかないと愛を得られない」のに、と思っている。




何が書きたいのか、今日は分からない。



ただそのまま、父に、ありのままの私を愛して欲しかっただけなのに。











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by foxyborderline | 2016-03-16 18:50 | 日々

「死にたい波」

Aさんのフラッシュバックで、また死にたい波がやってきた。


自殺未遂ばかりしていた頃。

「そんなに死にたいのなら、俺の為に生きればいい」

とAさんは、かつての私に言った。


けどもう側にいないのなら、生きる意味もないじゃないか、とぼんやり考えた。


でも私は、死にたいまま生きると決めていて。

だから、寿命までは生きなくてはいけなくて。


ただこうして辛い気持ちを引きずっていて。


何も、今以上のことなんて出来るとは思えない。



トラウマ治療が始まる。


せめてAさんのことを昇華できれば、もう少し生きやすくなるんだろうか。






金曜の夜中、Aさんにメールする前に
私は元婚約者であるEさんに電話していたらしい。


酔って泣いて、「お父さんに会いたい」と何度も言っていたよ、とEさんは言った。


なんなんだろう。私は。


37にもなって、私は「お父さんに会いたい」。


父は10年前に死んだのに。


Aさんに会いたい。

お父さんに会いたい。


等しく辛い。

ふたりは同じ人物ではないのに。


何がそんなに辛いのか、自分でももう分からない。


5歳ごろの、毎夜父に腕枕されて眠っていたあのころに戻りたい。


まだ父に、傷つけられなかった頃に。



小学生から、私は死にたいまま。

30年間死にたいまま。


そんな人生、意味等あるんだろうか。











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by foxyborderline | 2016-03-14 15:11 | 死にたい | Comments(10)

「フラッシュバック」

金曜はAさんのフラッシュバックが止まらなかった。

帰宅して母の前で号泣し、ベッドでも泣き続けた。

なぜ泣くのか、と母に問われた。

「Aさんのことを考えてしまい、辛いし悲しい」
「お見合いをしたことで、また悲しい想いをすると思うと怖い」
「また傷つくのが怖い」

と答えた。

母は慰めるということが分からない人だ。
私を放置し、部屋を出た。

そういうことがさらに見捨てられ不安を煽ってしまい、私はまた泣いた。

それから、
私の知る女性たちは皆、「大好きな人」と結婚しているのに
私は努力しても何をしてもそれは与えられないんだ、と思った。


泣いて眠り、夜はホステスのアルバイトに行った。

休んでも良かったのだけれど、
誰かと笑っている方がマシかもしれないと思ったからだ。

不安定なまま酒を飲んだせいで、私はとても酔った。


帰宅し、Aさんにメールしていた。


「いつまでもAさんのことを想っては泣いている。
自分でも情けない、みっともない、気持ち悪い。

あれから何人もとおつきあいしても、
情けないほどAさんのことを考えてしまう。

会いたいし、話したい。
もうそれすら無理だって分かっているのに。

お見合いなんかしたくなかった。
結婚なんかしたくない。
将来がいくら安泰でも。

カウンセリングのトラウマ治療に、Aさんのことが含まれた。
私は乗り越えなくてはならない。

お父さんのこととリンクしては辛いままだ。

それはAさんのせいじゃないって、分かっている。

でもなんとか言ってほしい。
辛い、悲しい、泣いてばっかりだ」


とメールしていた。

酔っていて、ほとんど記憶が無かった。


返信はない。

それは最初から分かっていた。

だからこれ以上メールはしない。


彼は私を拒絶している。


諦めなくてはいけないのに、それなのに三年半も彼を忘れられずにいる。

私はとても気持ち悪い女だ。


Aさんを責める気持ちなんてさらさらない。

ただ純粋に彼を求めているだけ。


求めても得られないことだってある。


そのことが辛くて仕方ない。


誰か、彼の記憶だけごっそり忘れさせてくれないか。


私は愛されないんだ、という気持ちだけが強く強く私に残っているだけ。










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by foxyborderline | 2016-03-13 16:28 | Comments(6)

「トラウマ」

先日お見合いした時に、Aさんのことを思い出してしまったことで
またフラッシュバックが始まってしまった。


今朝は夢にAさんが出てきたほど。


もう別れて3年半にもなるのに。

我ながら気持ちが悪い女だな、と思う。

愛されなかったという想いはまだ、生々しく私を追いかける。



Aさんと別れてから、ふたりの男性とおつきあいした。

Cさんと、Eさん。

昨年Eさんとは婚約破棄になっている。

もちろん別れは辛かったけれど、
そのふたりのことは、日常少しも思い出したりしない。



それなのにAさんへの想いだけが残っている。


「父親に愛されなかったという想い」が
Aさんとリンクしているのは分かっていて。


先日のカウンセリングで、辛かったことを書いてほしいとカウンセラーに言われた際

私は真っ先にAさんのことを書いた。


ということはAさんとのことは、トラウマになっているってことなんだろう。


そしてまだ、Aさんのことが好きでいるんだろう、私は。


私が私の友達なら、

「そんなに好きなら、Aさんに連絡を取って好きだと伝えたら?
無理なら諦めるしかないでしょう」

と言うだろう。


でも連絡なんて、怖すぎてできない。


当時私は、彼を殺そうとし、彼を鬱状態にまで追いつめた。


そんな女ともう一度関わりたいとは思わないはずだ。



どうしたら、この呪縛から逃れられるのか。



トラウマ治療では、Aさんとのことは避けて通れない。


それが成功したら、私は少しは楽になれるんだろうか。










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by foxyborderline | 2016-03-11 13:11 | 恋愛 | Comments(10)

「通院」

通院の日だった。

今回は話すことがたくさんありすぎて、少し時間をもらった。

まずカウンセリングを受けてきたこと。

「先生が連携を取っていてくれたし
カウンセラーが頑張ってくれそうなので安心した」
と私は言った。

「こころを癒すノート」は僕も持っているからね」

と先生は言った。

先生によるとカウンセラーはボーダーの治療に特化した病院の出身なので
安心してほしいとのこと。


医大とカウンセリング、そして教会の牧師先生の面談。

この三本柱で治療に向かいたい。


セロクエル100mgを飲むと、むずむず脚症候群が出る事も伝えた。

50mgがちょうどいいのかもしれないということになった。

セロクエルのおかげで、希死念虜とフラッシュバックはかなり楽になっている。


あと、お見合いの話をした。

「しつこい様だけど、foxyさんは絶対に恋愛結婚しないでね!!!」
と先生は言った。

「そんな身売りみたいな、契約みたいな結婚は嫌だ!」と私は言った。

「恋愛結婚の歴史なんてたかだか100年でしょ!
恋愛は脳を不安定にする。人間同士の静かな結婚なら良い。
だけど絶対恋愛は駄目!!」
と先生は言った。

このことについては私はイマイチ理解できていないのだけれど。

「さくっと手でも繋いでこい!
男として好きじゃなくても、いい人なら結婚しろ!」とのこと。

「そもそも恋愛はまだ怖いから、友達でしか無理!!!」と私は言った。



それから「絆の病: 境界性パーソナリティ障害の克服」 (ポプラ新書)を読んだことを話した。

「治療を頑張りたいと思ったと同時に、咲さんに嫉妬した」と話すと

先生は
「それは僕に責任があるので、もっと頑張ります。
岡田先生に追いつかないとね」と言った。

主治医も日本でボーダーを診られる数少ない医師なのだ。

なのに「もっと頑張る」と言われたことで、私はなんだか嬉しくなった。


なんだかいつもより希望を持てた診察日になった。


がんばろう。

治療、がんばろう。




薬は以下。

●セロクエル25mg ×2錠
メジャートランキライザー(強力精神安定剤)の一種。
統合失調症以外にも様々な精神疾患に用いられている。

●頓服  エビリファイ内用液0.1%  6ml × 1日2包まで
メジャートランキライザー(強力精神安定剤)の一種。
様々な精神症状に効果を発揮する。

●ラミクタール100mg × 2錠
脳神経の興奮をおさえて、てんかんの発作を予防する。
また、躁うつ病の維持療法に用いる。







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by foxyborderline | 2016-03-08 20:51 | 治療について | Comments(0)

「お見合い」

先日はお見合い相手に会いにいった。

去年婚約破棄になったあと
母と友人に勧められ、入会していた。

彼を仮にFさんとする。

Fさんと仕事が終わってから食事に行った。

48歳。
年収800万、システム系企業30年勤務。
300人の部下がいる部長。

印象は「普通の48歳のおじさん」だった。

お互いバツイチで過去の話もした。

仕事の話もたくさんした。

ものすごく仕事熱心で、部下想いの真面目な人柄が伝わった。
昇進の話も出ていると聞いた。

私は躁鬱であり通院していること、週末ホステスをしていることを話した。
(ボーダーであることはさすがに言えなかった)

それを彼は普通のことの様に聞いてくれた。

それから、軽くバーへ行く事になり
私は少し酔ってしまった。

20分ほどカウンターに突っ伏した私を
「大丈夫だよ」と静かに待っていてくれた。

酔いが醒めてからタクシーで駅まで送ってもらい、別れた。

「友達から仲良くしてもらえませんか」とFさんは言った。


母と友人から
「友達でもいいから、リハビリのつもりでいいから」と言われていた私は
ひとまず「友達」を受け入れることにした。


それでも私は、元不倫相手のAさんのことをぼんやり考えていた。

帰宅後、私はAさんにメールしていた。


「今日お見合いをした。
結婚なんかしたくない。
Aさんのことを考えてしまっていた。
私は馬鹿だ。
結婚すれば、皆安心してくれるのにね」

と送った。


返事はなかった。

それでいいと思った。



私は、誰かと深く関わって
また傷つけたり傷ついたりするのが嫌なのだ。

それでも条件や人柄だけ見れば、
Fさんと結婚すれば平穏な生活ができるとは思う。

でも、そんな身売りのような結婚は幸せなんだろうか。

私は、誰かとまた関わることができるんだろうか。


恋愛をすると、不安を感じるように脳はできているらしい。

私は自分のことで精一杯で、誰かと過ごすことなんて考えられない。

恋愛も結婚も恐怖でしかない。



友達ってなんだろう。

私には分からないけれど。

また会うことになっていて、私はまるで詐欺師にでもなった気分でいる。










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by foxyborderline | 2016-03-08 20:26 | 恋愛 | Comments(4)


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