「死にたいまま」

やはり、前回のカウンセリングのことが書けない。

そうこう言っている間に、次回のカウンセリングの日が近付いて来た。

記憶の箱にしっかり閉じてきた中身を、開けつつあることが怖い。



日々なんとか暮らしている。

パートナーであるGさんにも
試し行為も見せていない。

「死にたい」と口に出すことはあっても。

でも口に出せる相手がいないので、
Gさんに死にたい気持ちを吐露できることは大いに救いになっている。

そして自殺企図をしていない。

誰か一人でも、「自分の味方だ」と思えることは本当に大事だ。



それから最近、自分より症状が酷いボーダーの方のブログ等をよく見ている。

ボーダーでもいろんな方がいて、症状も様々だ。


苦しみの渦中にいる方の気持ちは本当に分かる。


(でもその方を見て、心配するとともに自分と比べて安堵している部分もある。
私は本当に性根が腐っているな、と自分で自分を思う)


私も無茶苦茶に毎日自殺未遂をしていた時期もあったし、今も死にたい気持ちは治まらない。

いつまたそうなるか分からないと思う。


どうしてこんな障害が生まれたんだろうなあ、と考えたりする。


でも今となっては、


人生においてこの障害を得たことは

「手放すこと」「諦めること」「負けること」「失うこと」

の大事さを知れたので良かった、と思える。


「得ることばかり追う人生」に、疲れてしまったんだ。


私は、「得ること」を追いかけ、人生にひたすら失敗してきた。

散々人間関係も壊してきたし、恥ばかりかいてきた。

自分自身に負け続けの人生だ。



でも何も求めず、ただ生きているだけで自分に価値がある、と思いたいと思うようになった。

頑張らなければ誰からも愛されないと信じていた価値観からは
ほんの少し脱出しつつあるようだ。



私は、愛されなくても、勝たなくても、認めてもらえなくても、
死にたいまんまでも、生きていきたい。


いつか、生きていてよかった、と心から思えるようになりたい。











追記

ずっと、コメントの返信ができません。
すみません。
皆さんいつもありがとうございます。
すべて読ませていただいております。
力になることばかりです。

このブログは、拙い内容で何の役にも立たないと思うのですが、
境界性人格障害の治療が進んでいる証として残していきたいと思っています。





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# by foxyborderline | 2016-11-22 18:47 | 恋愛 | Comments(5)

「寛解について」

先日コメントで、

「境界性人格障害は寛解しないと思うと怖い」
「絶望しかない」

との内容をいただきました。


胸が痛くなりましたので、私の考えを書いておきます。


私は寛解と言う言葉がしっくりこないのであまり使いたくないのですが、

「境界性人格障害の症状は軽減することができる」

と思っています。


実際このブログを書き出した4年前、私は
DSM-IV診断(ボーダーの判断基準テスト)の全ての項目に当てはまりました。

以下、現在症状がどのように出ているか、
○×で書いていきます。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〈1〉 現実に、または想像の中で見捨てられることを避けようとする
気も狂わんばかりの努力(注:5.の自殺行為または自傷行為は含めないこと )

× 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〈2〉 理想化と脱価値化との両極端を揺れ動くことによって特徴づけられる
不安定で激しい対人関係様式

×
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〈3〉 同一性障害:著明で持続的な不安定な自己像や自己観

○(自分が何者なのか分からなくなるときがあります)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〈4〉 自己を傷つける可能性のある衝動性で、
少なくとも2つの領域にわたるもの(例:浪費、性行為、物質濫用、無謀な運転、むちゃ食い)

○(浪費、むちゃ食いは有り)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〈5〉 自殺の行為、そぶり、脅し、または自傷行為のくり返し

×
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〈6〉 顕著な気分反応性による感情不安定性
(例:通常は2 - 3時間持続し、2 - 3日以上持続することはまれな強い気分変調、
いらいら、または不安)

×
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〈7〉 慢性的な空虚感

○(生きていることが虚しい気持ちがあります)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〈8〉 不適切で激しい怒り、または怒りの制御の困難
(例:しばしばかんしゃくを起こす、いつも怒っている、取っ組み合いのけんかをくり返す)

×
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〈9〉 一過性のストレス関連性の妄想様観念、または重篤な解離性症状

×
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


診断基準によると、5つ当てはまると境界性人格障害だということになります。

今、3つしか当てはまらない。


ただ、ボーダーというのは怒れる活火山だと私は思っているので
再噴火を懸念し油断せず自己分析しつつ、症状をコントロールしているところです。


私の主治医は、

「境界性人格障害は治りません」
「ただし、「障害」が取れて、「境界性人格的」なパーソナリティになります。
日常に障害がない状態で、そういう個性の人間、ということ」

と言っています。


あの境界性人格障害治療の第一人者、岡田尊司先生も、
治療を進めることで
「自由奔放で少し子供っぽく、可愛い人間味溢れる本来の姿に戻ることがある」
というようなことを御書に書かれていました。


私はそれを目指しています。


今私は、
精神科受診、
カウンセリング受診(認知行動療法)
教会通い(私はプロテスタントのクリスチャンです)

の三本柱で治療に向かっています。

居場所や逃げ場は多い方がいいです。


この4年で、怒りや悲しみは少しずつ昇華できると思いました。

まだ蓄積されている部分がたくさんありますが、
一生かけて向き合っていくことになるのかもしれません。


もしかすると、それが私の生きる目的なのかもしれないとすら思っています。












追記

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# by foxyborderline | 2016-11-14 17:40 | 治療について | Comments(5)

「日々」

父の墓参り後のカウンセリングが終わって、
その数日後の診察が終わって

それからブログが書けないままでいた。


もう2週間も経っている。
(後日なんとかしてまとめたいと思う)


頑張って治療に立ち向かってはいるけれど、やはり恐怖が勝る。


認知処理療法を受けながら解離してしまうことも怖い。

固く閉じた記憶の箱を開けてしまうことが怖い。

父から殺されそうになったという事実を思い出したくない。


今回もしっかり解離して軽くパニックになっていた。



なんとか日常生活は送っている。

正社員の仕事もこなしているし、むしろうまくいっている。

ボーダーらしい症状も出ていない。

暴れたり、試したりもしていない。



何も求めない暮らしに慣れつつあるのだと思う。

結婚出産も、もうなりゆきでいい。
強く求めたりしないし、なければない人生でいい。

まだ父に愛されたいと願うけど、死んだ父が私へ挽回することはできない。
それはもう幻影に近いものだと分かっている。

過去は変えられない。


私は生きる希望を持てなくても、もう構わない。



もちろんGさんが私に気を配り、
サポートしてくれていることは大きな安心ではあるけれど。



死にたい気持ちは薄らと私の体にまとわりついているし、
朝起きることが悲しくて仕方ない。

一生眠っていたいのに。



生きづらさから開放されることは一生ないのかな。

それでも以前よりはずっとずっと、マシだけど。


私は一体何のために生きているんだろうか、とふと思う。


いや、死ぬために生きているのかもしれない、と思い直す。

どうせ、いつかは必ず死ぬのだから。


それなら、もう少しだけこの生きづらさを軽減させてほしい。

もう少しだけ。







追記

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# by foxyborderline | 2016-11-14 10:49 | 日々 | Comments(0)

「それでも生きている」

前回のカウンセリングを受けてから、少々不安定になりつつある。

軽い解離と物忘れが酷くなり、心ここに有らずといった感じだ。

全身を覆う死にたいという膜に加えて、現実味がないという状態になっている。



ただ幸い仕事が忙しく、人と会うことが増えてきたので
なんとか気を張って乗り越えようとしている。



次回のカウンセリングは30日。

その前に父の墓参りをしてから行くことになっている。

父が死んで、もう10年。


墓参りもカウンセリングもキャンセルしてしまおうか、とも思った。


怖いのだ。
また父のことで解離するのが。

私はただ、ふわふわと癒されていたいのに
トラウマ治療とは「恐怖に立ち向かうこと」であって、かなりの労力がいる。


普通の家庭に育った子供ならば背負わなくていい荷物を
こうして大人になっても抱えてしまっているというのは、とてつもないハンデだ。

それでも私は、死にたいと思わない人生に憧れている。
6歳のころから、普通の感覚を味わったことがない。

だから立ち向かいたい。




Gさんとは相変わらず。

ほとんど毎日寝食を共にしており、父のような愛情を一身に注がれている。

彼は私の症状が軽減すること、私が日常死にたくならないよう気を配ってくれている。


全てにおいて感謝しているが、
彼は奥さんと別居し、離婚届に判を押したからといって、まだ既婚者である。


でも、私はそういうことをもう深く考えなくなってしまった。

彼のことは好きだけど、きっとなるようになるし、お別れするときはするときなんだ、と。


Aさんとの不倫の時は、死んでしまおうと何度もし、彼を殺そうともしたのに。


おそらく人生においての価値観が、何か欠落してしまったのだと思う。

「何もかも手に入れられなくても構わない」
と心のどこかで思っている私はもう、真っ当な人生を放棄している。


何を持ってして真っ当なのかは分からないけれど、
私は単純に私と母親が食べられるだけ稼いで、ただ生きているだけで充分なんだろう。

それ以上、何かを求めることもない。

もし手に入ったとしたらただのラッキーであって、それは私の希望ではない。




死にたいまま、それでも生きている。

何の役にも立たなくても、希望もなくても、それでも生きている。


死ぬまでは生きよう。

死にたいまんまでも生きられる。










追記

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# by foxyborderline | 2016-10-25 10:35 | 日々 | Comments(4)

「幼児退行」

日曜にカウンセリングを受け、深くにしまい込んでいた父のトラウマを
心のテーブルに載せてしまったせいで
昨日は解離と、軽く幼児退行が起こっていたように思う。


夜はGさんの部屋で過ごしていたのだけれど
体が接触していないと不安になるだけでなく
些細な要求(私の思うタイミングで寝かしつけて欲しい、先に寝ないで欲しい等)が
満たされないと泣きそうになっていたりした。


最近はそんなことはなかったのだけれど、
明らかにボーダーの症状「見捨てられ不安」が強くなっていることに気づいた。


Gさんは何度も
「今は今だよ。
今は誰もfoxyを殺そうとしないよ、安全だよ」
と言って髪を撫でてくれていたのに、

眠るまで解離は続き、動悸は激しく、
体がどろどろに溶けてしまいそうな不安に駆られた。


26日は父の命日。

30日には父の墓参りをし、その後またカウンセリングへ向かう。

そのことがまた怖くて仕方ない。


本当は、父に愛されたこともあるはず。


でも、父に包丁を向けられた時に、全てが壊れてしまった。
あの時、父は自殺しようとしていた。
それを見つけた私に、包丁を向けたのだ。

昼間の居間、薄暗いオレンジのカーテンからの明かり。
悲鳴を上げる14,5歳ごろの私。

私にはその頃の記憶があまり、ない。



トラウマに立ち向かうことに身がすくんでしまう。


過去と現在がマーブル状に溶合って、私の脳みその中でぐるぐると回る。


私はもっと、父親に愛されたかった。
日常に暴力や貧困のない、普通の家庭に育ちたかった。



そんな想いを昇華してやりたい。

死んだ父を本当の意味で許したい。


本当は死にたくない。

どうせまだ生きるなら、本当はイキイキと希望を持って生きたい。

トラウマに、負けたくない。

だから治療を頑張らなくては。









追記

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あと、メールアドレスを記載してくださる方がいらっしゃるのですが
個人的にご連絡を取ることは主治医に止められております。
私が通院しております病院、カウンセリングルームのご紹介もすることができません。
本当に申し訳ないです。

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# by foxyborderline | 2016-10-19 10:28 | 日々 | Comments(5)


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