カテゴリ:恋愛( 114 )

「三日間の一日目」

今朝、Eさんの住む、離れた場所から、地元へ帰ってきた。

彼の住む街を、三日間、まわった。


私にはボーダー特有の認知の歪みがあって、
事実とは違うことを書くことがあるかもしれない。

それでも私なりに書いておきたい。



一日目の早朝、高速バス乗り場まで迎えに来てくれたEさんと、朝マックを食べた。
2ヶ月ぶりに会う彼は、少し痩せていた。

どんな顔をしていいのか分からず、でも私は普通にしよう、と思った。

彼の住む街は、市街地より離れていて、私の住む街よりも田舎だった。


彼の大事な「倉庫のような事務所」へ行き、床でタオルケットを敷いて、少し寝た。
私からお願いして、Eさんと寝た。

そこは青臭い青春の空気が漂う場所で、
私は彼のテリトリーに入れて貰えた、という気持ちになった。

暑い朝だったので、私は少し寝汗をかいた。


それから海を見に行った。

海岸沿いには人が見えて、ここにはここに住む人の人生があるのだと思った。


海の家で、ビールを飲みながら貝を食べた。
彼は飲まない人なので、日中から私は存分に飲んだ。


「結婚したかったな」と私が言った。

「俺だってしたかった」とEさんは言った。

「私がボーダーじゃなかったら、良かったね」と私は言った。

「でも、ボーダーじゃなければ、出逢っていなかったね」とEさんは言った。


私たちは、まるで恋人同士の様に見えただろう。

どこにいっても、私は彼の手を強く握ったり、彼の腕にまとわりついていたから。


それから、ホテルへチェックインした。
あまりにバス移動で疲れてた私と、早起きした彼とでまた眠った。


夕飯は彼の住む街の美味しいものを食べた。
海鮮がとても美味しかった。


ここでも私はビールをいただき、機嫌が良かった。
一日中、どこに行っても少しだけ、酒を飲んでいた。


帰りに無理を言って、カラオケに行こうと私は言った。


ホテルへ帰って、また寝た。


セックスしたいという私を、彼はやんわり拒んだ。
キスだけでもしたいという私を、それだけ彼は受け入れた。

でも、しない、と彼は言った。

そのことについて、一時間近く話した。

「友達になろうといってセックスをしたら、
「男はやっぱりそういうものだ」とfoxyは思うはずだ」

「それに、お互い都合の良い者として存在したくない」と彼は言った。


明け方、彼は二日目は仕事だから、とホテルを出た。
仕事が終わったら、合流しよう、と言った。

明日会える、という気持ちでいたので、見捨てられ不安は出なかった。

ダブルのベッドで、私は朝までぐっすり寝た。








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by foxyborderline | 2014-05-06 18:05 | 恋愛 | Comments(0)

「母の婚活」

最近母が、再婚したいと言い出し、婚活に励んでいる。


老後の為にだろう。

主に友人の紹介、あとは、お見合い会社に登録している。



「あんたも婚活したら?」と母は言う。


「無理だよ。障害者の私を男性に、さあ好きになって、とは言えないよ」と私は言う。



気にしすぎだ、と母は言ったけれど、
事実AさんもEさんも、私のせいで鬱状態になっていた。



そういう経験を経て、自分から積極的に動ける訳が無い。



婚活というものは自分がある程度「普通」だと思えるからできることで
障害者の私は、気後れしてしまう。



病識の無い頃は、男性依存かという位、散々恋愛してきたけれど
その度に、死にたい私を支えてきた男性陣は本当に大変だったと思う。



正直、自分の症状に辟易している私は、
きっと一方的に、相手から好きだと言ってもらえないと、動けない状態になっているのだろう。


昔は自分から好きになっていたけれど。



障害者の婚活。


難しいだろうな。


結婚はしたい、子どもも欲しい。


でも「私はもう、一生ひとりかも」とすら思っている。


ボーダーで、旦那さんがいる方が、本当に羨ましい。








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by foxyborderline | 2014-05-01 15:45 | 恋愛 | Comments(0)

「何故Eさんに会いたいのか」

的確なコメントをいただいて
「何故私はEさんに会いたいのか」と考えた。


(うち一件はご本人様が消されてしまっていました。
読みました。返信出来ずすみません。)


確かに今、別れのケジメをつけるなら、
会いに来るべきなのはEさんなのだろう。


いつか、友人になれるといいな、と考えていたけれど
会うのは早いのかもしれない。



ただ、私は彼を赦した。

と同時に、私自身も赦した。



半年もの間、彼の好意を、私は利用したのだと思う。

半年もの間、私は彼を好きではなかった。

寂しさから、私は彼を利用し続けた。



私が彼を好きになっていた時には、既に彼は私に失恋していた。



結婚を反故にした彼にも、罪の意識はあると思う。


けれど、罪の意識は、私の中にもある。



そして私はまだ、彼を好きだけれど、よりを戻せるとは思っていない。


まずEさんにそのつもりは、ない。

もう彼は、失恋しきったのだから。



会って、怒りが増すかもしれない。

悲しみが増すかもしれない。

彼に失望するかもしれない。


けれど、会って顔を見て、何か感じることがあるかもしれない。


そういう思いでいる。













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by foxyborderline | 2014-04-22 21:37 | 恋愛 | Comments(0)

「もう責めない」

私は、Eさんのことを、完全に赦した。

散々彼を責め立て、攻撃しておきながら、
我ながら可笑しいと思うけれど。

(それでも別れた直後には、私に同調や共感してくれる誰かが必要でした)


結婚の話を破棄され、正直、死を感じる程私は傷ついた。


赦せない、でも赦したい、という振り子の様な20日間を経て、
私は完全に彼を赦した。



彼には、彼の想いがあったのだ。

私は彼に、散々辛い想いをさせてしまったのだ。

その想像力を働かせる迄、私には時間がかかった。


ひとつ言えるのは、お互い傷ついたということ。


それは仕方のないことだった。

タイミングが、完全に合わなかった。


もしそれが合致していたなら、
私たちはとても良いパートナーになれたかもしれないけれど。



そして、彼を直接、攻撃する人が現れた。

でも、もう、彼を攻撃しないで欲しい。


きっと彼のブログの読者さんや、ツイッターのフォロワーの方は
このブログを読んでいるのだと思う。
(以前彼は、自分のブログに私のブログのリンクを貼っていたので)



それでも、私は、完全に赦したのだから。

彼を攻撃しないで欲しい。


もう、泣くのは終わりにしたい。


いずれ私たちは、良い友人になれる、と思う。












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by foxyborderline | 2014-04-19 12:45 | 恋愛 | Comments(0)

「Eさんの失恋、私の失恋」

昨晩から、冷静を取り戻しつつある。

想像力を働かせることも出来た。

ふと、Eさんは、ずっと私に失恋してきたのではないか、と思った。


以下、私がEさんに送ったメール。




「何度も、ごめんなさい。

これだけは伝えたくて。


私は、この間失恋した。

だけど、Eさんは、半年失恋してきたんだね。

私は好意を受け入れるのが怖くて、受け入れられなくて、
でも、Eさんはそれをずっと待っていてくれた。

その間に、Eさんは、何度も失恋していたんだね。

自分ばかりが辛いみたいな言い方をしてしまった。

ごめんなさい。

もう、赦されないだろうし友達にもなれないのかもしれない。

でも、それだけ伝えたかった。

こんな私を、好きでいてくれたこと、ありがとう。

辛い想いをさせたこと、ごめんなさい。」




彼は、拒絶していた私を、半年も想ってくれていた。

離れた土地から、
私にフられるかもしれないと思いながら彼は会いにきていた。

それはどんなに辛かったか、私は想像も出来なかった。

でも、フられるかもしれないと思いながら、
彼は私が心を開くのをただ、待った。

でも、その半年の間、彼はゆっくりと失恋していたのだ。


そのことに、私は気が付かなかった。


いまさら、私が彼を乞うても、仕方ないのだ。

彼は、失恋し切ったのだから。

私は、今失恋の作業にかかっているけれど。


酷いことを言った。

彼の好意を全否定するようなことも言った。

私は彼の行動や、大事なもの迄否定した。


先のメールの返信は、

たったひとこと、「ありがとう」というものだった。



私は、未だ失恋の作業をしている。

でも、いつかは忘れなくはいけない。


だからもう一度、赦す作業をしたい。

Eさんを、赦したい。

辛い想いを、ふたりともしてしまった。


Eさん、本当に、ごめんなさい。












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by foxyborderline | 2014-04-18 12:53 | 恋愛 | Comments(0)

「罪悪感」

彼は、「俺がfoxyを駄目にしたんだ」と言った。
「その罪悪感で、潰れそうになった」と。

それは違ったのに。

私が駄目になったのだとしたら、それは私のせいだったのに。

私が、境界性人格障害だったからなのに。

途端に、Eさんが可哀想になった。
同時に申し訳なくなった。

私を支えようとして、そして彼は、潰れた。

彼は弱かった。

でも、優しい人だったのかもしれない。

私は、私自身で、私を支えることを、覚えなくはいけない。










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by foxyborderline | 2014-04-13 16:21 | 恋愛

「スプートニクの恋人」

昨夜は珍しく、自宅でお酒を飲んだ。

ふと、飲みたくなったのだ。

ビールをたった一本だけで、もういいや、という気持ちになった。

私は週末だけホステスのアルバイトをしていて、
瓶ビール中瓶ならばひとりで5本位は飲んでいる。

なのに、家で飲むとすぐにアルコールが回ってしまう。

お酒を飲んだので、薬を飲まなかった。


10時半にはベッドに入った。

この時間はいつも、Eさんと電話していた。

私は眠る迄、彼の声を聴いていた。

遠く離れていても、私たちは一緒に寝ていた。

ふと、酔った勢いで、彼に電話をしたくなった。
以前の様に、何も無かったかのように話せればいいのに、と。


けれど、もう電話番号は消してしまった。



心にぽっかり空いた穴は、穴の空いたままの風景で、
それがいつか普通になっていくんだろう。

そしてその穴は、自分自身で埋めていかないと駄目なんだろう。

Eさんは、それを必死で埋めようとしてくれていた。

なのに彼に、誰にも埋められない私の、心の問題までを押し付けた。

彼が優しくしてくれたのは、当たり前ではなかったのに
私はそれを当たり前の様に消費し尽くした。



会いたい。

もう一度、一緒に眠りたい。

何も話さなくていいから、ただ二人で、犬の様に丸まって眠りたい。

先月、会えたのが最後だと分かっていたなら、
私はもっと彼に伝えることがあったんだ。


そう思って、昨夜はまた泣いた。

どうしてこんなに涙が出るのか。
何に対して悲しいと思っているのか。

そんなことも分からなくなるくらい、泣いた。


この気持ちを、なんて呼べばいいのか、私には分からない。









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by foxyborderline | 2014-04-09 10:12 | 恋愛 | Comments(0)

「いつか消える」

Eさんのブログがまた更新された。
彼もまた、自分の想いを文字として吐き出している。


私たちは、きっと別れに酔っている。


耳障りのいい、口あたりのいい、そんな文章を巧妙に使って。


こうして別れに酔いながら、徐々に忘れていくのが、普通なのだ。

それが世の中の、正しい、やさしい、別れ方なのだろう。
お互いを慈しみ合う別れ方。


Aさんの時の様に、Cさんの時の様に、
私のように暴れたり、自らの死をかけて攻撃しないのが
普通の別れ方なのだ。

きっと。

そして、私はまた、Eさんにも同じことを繰り返した。


それが間違っていること。
そういうことすら、私には分からなかった。

死をかけて愛を乞うことで、私はまた愛されるのではないかと錯覚した。


人を思いやるということが、分からなかった。
きっと、まだ私は分かっていない。


Eさんにしたように
「死にたい」「辛い」「悲しい」と毎日人に投げかけることが
どんなに相手にとってダメージを与えることになるのか。

そういうことは、自分自身でクリアしていくことなのだ。

そういうことが、私には想像出来ない。


私を愛するということは、
全てを理解し、全てを包み込み、全てを赦すこと。

でも、そんな人はいない。

皆に心があって、傷ついたりするんだ。


今日も仕事中に泣いた。
ランチをしても涙が止まらず必死で堪えた。
それからお手洗いの個室で、声を殺して泣いた。

何に泣けるのか、分からないくらい泣いた。

ああ、また一人になってしまった、という想い、
どうして私はボーダーなのか、という想い、
本当に、彼を好きになっていたという想い。


でも、きっといつか涙も枯れる。

Eさんも私も、お互いが傷ついた。
出逢ってから、ジェットコースターに乗ったような時間が7ヶ月も続いた。

でも、そういうことも、いつか無かったように消える。


私はきっと、恋愛は出来ない。





追伸
Eさんへ。
私のブログは、もう読まないほうが、いい。
それで罪悪感に苛まれるなら。








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by foxyborderline | 2014-04-08 17:36 | 恋愛 | Comments(0)

「複雑な想い」

今、彼は携帯を手放したそうだ。

私との交流を断とうとしている。


それが、彼にとってどんなに辛かったことかを
物語っていると思った。


それを想像することで理解をしたいという気持ちとともに、
怒りがわき出しそうになった。

いけない。

それはいけないことなのだ。


私がボーダーで、感情を抑えきれないということを
私は私で乗り越えなくてはいけない。

昨夜は混乱した頭のまま、眠れなかった。
何度も起きてしまった。


今朝、彼からメールがきていた。

「また話せるときがくるよ。
泣かないで。」

というものだった。


私は

「私はどんどん好きになっていたよ。

でもこれは、見捨てられ不安の執着なんだ。

別れることになって、悲しかった。
別れたくなかった。
結婚したかった。

私がボーダーじゃなければ、Eさんと普通の恋愛が出来たね、きっと。

いつか話せる日は、こないかもしれない。

ありがとう。
いろいろごめんなさい。

幸せでいて。

Eさんの住む街へ、行きたかったな。」

と返信した。


忘れよう、忘れよう。

以前、結婚したいと言ってくれたことも。
何度でも好きになるよ、と言ってくれたことも。


全部、私がボーダーだったから、上手くいかなかったんだ。

今は自己嫌悪が勝る。


涙は、まだ枯れない。



私は彼を赦し、そして彼に赦してもらいたいのだ。

そして、本当の意味で、私自身が私を赦したい。

全てはそこから始まるんだ。





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by foxyborderline | 2014-04-08 10:57 | 恋愛 | Comments(0)

「怒りが鎮まるまで」

Eさんに、「死ね」とメールした。

「人でなし、嘘つき、死ねばいい」
「生きている価値がない」
「あんたなんて、誰からも愛されない」等。


深夜に電話までした。
それも何度も。


私は、まだ赦せない。

神様に、それをお願いしているけれど
私はまだ、納得していない。

もし死んでしまったらどうしよう、とは思うけれど、
怒りを鎮めるまでは、もう少しかかりそうだ。


怒りを発散すれば、それはいつか
自分自身に返ってくるということも重々承知だ。

「あんな弱い男と、結婚しなくて良かったのだ」
「付き合いが一ヶ月で終わって、良かったのだ」

と思うことにしよう。


そしてどうせ、いつかは赦す時が、来るのだろう。


それまでは、耐えて、Eさん。
私の怒りが収まるまで、耐えて。








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by foxyborderline | 2014-04-07 10:38 | 恋愛 | Comments(0)


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